バーゲンは本当にお買い得なのか?~お買い物8カ条

贅沢を求めたとしても 心が満たされることはなくて 求めだしたらきりがないから 本当に自分に必要なのか考える 同じような物を買わないこと いつか使いたいものを買わないこと 買うか迷ったら買わなくていい いつまでも忘れられないなら買えばいい もしもどちらかで迷ったら 価値が高い方を選ぶこと 長く使えるかどうか考えて 浪費しないようにすること 足るを知ることで 本当に必要なものが見えてくる インスタ名言

この記事は、instagramフォロワー数60万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計55万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。

バーゲンは本当にお買い得なのか?~お買い物8カ条

バーゲンが好きでよく行くのですが、本当にお買い得なのか考えることがあります。

例えば、価格で選んでしまうこと。どうしても安くなると、「安いから買おう」という発想になってしまいます。

例えば、服の場合、本当はサイズや色など気に入らないことがあったのに、安いというだけで買おうとしてしまいます。

もしかすると、定価のものを使い倒したほうが、長期的にみると安いかもしれません。例えば、10000円の服を定価で購入した場合と10000円の服を半額で購入した場合を比較します。

定価で購入した服はバーゲンで購入した服より3か月先に購入したとして、週3日着るとします。仮に秋冬物を購入して、定価で購入した物を6か月着るものとし、バーゲンで購入したものは3か月着ると仮定した場合。

【6か月間の1日当たりの費用】

定価の場合:10000÷72日=138円

バーゲンの場合:5000円÷36日=138円

※購入しない3か月は着ないため、日数をカウントしない

結局、1日当たりのコストは同じになります。このように考えると、できれば、1年中使える服を買ったほうがお買い得なのもわかります。

例えば、冬物のスーツは冬しか着ないため、着る機会は限られており、1日当たりのコストは高くなります。反対にオールシーズンのスーツを購入すれば、1日当たりのコストは安くなります。

今は会社でもお店でも暖房が効いていますので、冬のスーツを買わなくても寒いことはありません。外出する時は冬のコートを着ればよいだけです。

他にもバーゲンのデメリットをあげてみます。

選ぶの時間がかかる

どうしてもサイズや色など品ぞろえが少ない中で、安いものを購入しようとするので、選ぶの時間がかかります。運命的にお買い得商品を見つけられればよいのですが、なかなかそう簡単には見つからないものです。

仮に自分の時給を算出します。もしも、時給が3000円の人であれば、1時間かけてバーゲンで探していたら、3000円損していることになります。

自分のお気に入りのブランドを決めておくと(ここのブランド以外は買わないと決めておくと)、選ぶ時間は短縮できたりします。

そもそもお買い得品を見つけたり、いろいろな服を見るのが楽しいという人であれば、ショッピングの目的が違うので、定価で購入するのがよいとはかぎりません。

商品に汚れ、傷がある

バーゲンの商品は店頭販売で誰かに試着されていて汚れていたり、傷がついていたりする可能性もあります。

実際に販売員の方に伺いましたが、たとえオンラインショップでも、一度店舗で展開された商品が倉庫に戻され、販売されていることもあるようです。

一概にオンラインショップで売られている商品が新品とは限らない場合があります。

返品できないことが多い

バーゲンの商品の場合、返品ができない場合が多いです。店頭で購入するのであれば傷や汚れなどチェックするなどして防げますが、オンラインショップで購入する場合はなかなかできません。

仮に返品できるにしても労力がかかります。定価の商品、バーゲンの商品に限らず、服は店頭で購入する方がリスクがないように思います。

とはいえ、販売員に声をかけられるのが嫌だという人もいるかもしれません。過去には接客8カ条という作品を制作したことがあります。

すぐに定価で購入すること

あらゆるバーゲンのデメリットを考えた場合、最新の商品が店頭で販売されたら定価ですぐに購入し、着倒すことが一番です。

そして、自分にとって必要な服を見極め、大切に着て、必要以上に服を買わないこと。たとえば、1着購入したら、1着捨てるといったルールを設けるのもよいかもしれません。

お金や時間の使い方は人生を左右するため、自分のお買い物の仕方について一度振り返るとよいでしょう。インスタライブでは「お買い物の際に心がけていること」を伺い、このような意見を頂きました。

10年後も着るかどうか
・買ったら自分が幸せになるか
・すこしでも迷えば買わない
・大体の予算を決めておく
・一ヶ月の使える金額を決めて買い物
・欲しいと思ったものだけ買う

あなたはどんな風にお買い物をしていますか?

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