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思わず感動!Netflix「未成年裁判」が好きな人への名言
韓国ドラマ『未成年裁判』は、未成年の犯罪者たちを嫌悪する判事が、ある地方裁判所・未成年部に新たに赴任することで繰り広げられるヒューマン法廷ドラマ。
ドラマタイトル :未成年裁判
ハングルタイトル: 소년심판
英語タイトル: Juvenile Justice
放送期間 2022年2月25日(金)夜19時~
製作: パク・ミニョプ、イ・ドンギュ
演出 :ホン・ジョンチャン
脚本: キム・ミンソク
主演:キム・ヘス、キム・ムヨル、イ・ソンミン、イ・ジョンウン
未成年裁判感想
子供の犯罪はまわりの環境によって生まれるもの。特に一番影響するのが「親」。ドラマでも描かれたように、子供を虐待する親もまた自分の親に虐待を受けていた過去がある。
たとえ、血のつながりがあっても家族にはなれない人もいる。家族だからといってわかりあえるとはかぎらない。
同じ韓国ドラマ「39歳」で自分の娘として養子を引き受けたお母さんが、子供に伝えたメッセージを思い出しました。
「お腹にはいなくても、心の中ではあなたのことでいっぱいだった」
血がつながってなくても家族になれる人もいる。負の連鎖を止めるには、まわりの力が必要。その役割を担っているのが、ドラマで登場する「少年部の判事」や「プルム回復センター(更生施設)」。
ドラマの最終話でシム・ウンソク(キム・ヘス)がチャ・テジュ(キム・ムヨル)に語ったセリフがとても印象的だった。
「一人の子供を育てるには、一つの村が必要。でも、村の人が無関心なら一人の子供がダメになる。皆が加害者になる」
一人だけで育てるには限界があり、まわりの協力が必要。完璧な親なんていません。
他人事のように思いがちな事件も、無関心な社会が生み出さしているのだと気づかされました。今回の登場人物に合った名言を紹介します。
シム・ウンソク(キム・ヘス)
手段はいくらでもある
自分の息子を奪った「ドヒョン」に対しても、報復しようとせず、法に基づき裁こうとした姿は素敵でした。目的は一つでも手段はいくらでもあります。
過去があるから今の自分がある
起きたことは変えられません。ときには受け止めたくない過去もあります。でも、そんな過去が自分を成長させ、自分の信念を作り、前に踏み出せることもあります。
チャ・テジュ(キム・ムヨル)
学ぶとき
ドソクのことを救えなかったテジュは後悔していましたが、どんなに頑張っても報われないことはあります。悪いことが起きたら、二度と起こらないように学ぶだけ。