【徹底レビュー】ただの金属製カゴではない!能作「KAGO – スクエア – L」
「これ、ただの金属製カゴでしょ?」
最初に見たときは、
正直そう思っていました。
でも、手に取った瞬間、
その考えがガラガラと崩れ落ちたんです。
一見、硬そうなのに——
布みたいに“ぐにゃっ”と曲がる不思議
能作の「KAGO – スクエア – L」って、
パッと見は無機質で冷たい印象。
まるでオブジェみたいな金属のプレート。
でも…
触ってみると、
まるで布のようにやわらかくて、
金属なのに、ふわっと
形が変わるんです。
最初はぺたんこな板状。
それを両端からそっと持ち上げると、
スルスルッとカゴの形に変形。
その動きがなんとも心地よくて、
クセになる。
「え、これが本当に金属?」
思わず声に出しちゃいました。
しかも、ただ曲がるだけじゃない。
パンや果物を入れても、
しっかり“カゴ”としての機能がある。
サイズは約24×24cm。
大きすぎず、小さすぎず、
ちょうどいい。
使わないときは
平らに戻せるから、収納もスムーズ。
この“実用性×美しさ”、
ちょっと他では見たことない感覚です。
曲げる楽しさ。遊べる日用品。
このKAGO、実は“遊べる”んです。
ぐいっと曲げれば、
丸くも四角くも、アートっぽくもなる。
ちょっと曲げる角度を変えるだけで、
まるで別モノ。
パンを盛ってブランチ風に。
グリーンを飾って癒しの空間に。
お菓子を入れて、おもてなしにも。
「何を入れるか?」じゃなく、
「どう見せるか?」まで楽しめるんです。
しかも、季節に合わせて
雰囲気を変えられるのがまた楽しい。
ハロウィンにはオレンジ系、
クリスマスにはオーナメント。
自分だけの“見せ方”が生まれる。
そこに正解はなくて、
あるのはあなたの感性だけ。
意外すぎる便利さに驚いた
見た目が金属ってだけで、
「重そう」とか「手入れが面倒」って思いがち。
でも、このKAGOは、
そのすべてを裏切ってくる。
とにかく軽い。
片手でひょいっと持てるし、
折りたたんで持ち運びも楽々。
使わないときはぺたん。
旅行にも持っていけるし、
引っ越しのときもかさばらない。
しかも水に濡れても
さっと拭くだけ。
金属なのに、日常づかいに向いてるなんて、
ちょっと信じられませんでした。
フルーツやお菓子の形に合わせて
微調整できるのも便利ポイント。
「置くものがカゴに合わせる」んじゃなくて、
「カゴが置くものに合わせてくれる」——
そんな感覚、初めてでした。
なぜ「スクエア – L」なのか?
能作のKAGOシリーズには
いろんな形やサイズがあります。
ラウンド、スリム、ミニサイズ…。
でも「スクエア – L」には、
他にはない魅力がある。
四隅を自由に持ち上げたり、
片方だけ立ててみたり。
折り紙みたいに形を変えられるから、
アレンジの幅が広いんです。
そしてこのサイズ感。
フルーツバスケットにもなるし、
文房具入れやコスメ収納にもぴったり。
「使える×見せられる」って、
なかなか両立できない。
だからこそ——
シリーズで1つ選ぶなら、私は断然これ。
「KAGO – スクエア – L」です。
テーブルに置くだけで、空気が変わる
朝食のパンを入れるだけで、
まるでカフェみたいな雰囲気。
銀色の錫が、
フルーツの鮮やかさを引き立ててくれる。
クロワッサンやロールパンを
無造作に入れるだけでも様になる。
ナプキンを敷けば油移りも防げるし、
色のアクセントにもなる。
その上、深さも自由に調整できるから、
メニューに合わせて“器の形”まで変えられる。
「入れるものに合わせて変身する」——
それがKAGOの魅力なんです。
ワインも、花も。
あなたの想像力が、カタチになる
食卓だけじゃありません。
花瓶を包むようにKAGOを巻けば、
シンプルな花器が一気に作品に。
角度や高さを少し変えるだけで、
花の印象がぐっと変わるんです。
ドライフラワーにも、季節の草花にも。
和にも洋にもなれる自由さ。
これ一つで、空間がアートに変わる。
そしてもうひとつ——
ワインホルダーとしても優秀。
ちょっと立ち上げるだけで、
テーブルがレストランのような雰囲気に。
滑り止めを敷けば安定感もバッチリ。
錫の落ち着いた光沢が、
ワインのラベルをより引き立ててくれるんです。
“正解のない自由”が、ここにある
使い方にルールなんてありません。
何を入れるかも、どんな形にするかも、
すべてはあなたの想像次第。
「正しく使う」じゃなくて、
「自由に楽しむ」。
KAGOは、そんな器なんです。
だからこそ、
使うたびに新しい発見がある。
飾ってもいい。
使ってもいい。
でも、本当に面白いのは——
その中間を
あなたが創り出せること。
最後に、ひとつだけ。
このカゴに、
次は何を入れてみたくなりましたか?
それを考える時間こそ、
KAGOの“魔法”なのかもしれません。