【レビュー】東中野でランチ!ピッツェリア チーロ 東中野店はおいしいのか?

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【レビュー】東中野でランチ!ピッツェリア チーロ 東中野店はおいしいのか?

東中野駅から徒歩3分にある「ピッツェリア チーロ 東中野店」を訪問。

ピッツェリア チーロ 東中野店

 

店内はテーブル席のみ。外にテラス席が1席あります。

ピッツェリア チーロ

メニューがこちら。テーブルに挟まれています。

 

 

今回は「クアトロ・スタジョー二(2200円)」を注文。

平日はランチセットがあり、今回はBセットを注文。ポテトと烏龍茶を注文。

まずは烏龍茶が提供されます。

注文してから10分経過して料理が到着。

ポテトは塩分が控えめでサクサク。

「クアトロ・スタジョーニ」は、一枚で四つの味が楽しめるスペシャルピッツァ。トマトソース系が三種、モッツァレラベースが一種で構成されています。

具体的には、モッツァレラ・ロースハム、シチリアーナ、マルゲリータ、モッツァレラ・マッシュルーム・ナポリサラミ、という組み合わせ。

シチリアーナはトマトソースがベース。オリーブやアンチョビ、ケッパーといった塩味の効いた南イタリア特有の素材が光ります。見た目には深紅のソースの上に、黒オリーブの艶やかな黒とケッパーのグリーンがアクセント。

焼かれて立ち上る香りは濃密で、アンチョビの香ばしさと塩気が食欲を刺激します。一口目から感じるのは、しっかりとした塩味とトマトの酸味。オリーブの苦みと旨味が交差し、ケッパーが小さな爆ぜる酸味で全体を引き締めます。

生地の上に滑らかに伸ばされたモッツァレラチーズの白、その上にふんわりと重ねられたロースハム。まず目に映るのは、その上品な彩り。香りは控えめながら、温まったハムから立ちのぼる脂のほのかな甘みが、鼻先をくすぐります。

一口含むと、ミルキーなチーズの柔らかいコクの中に、ロースハムの旨味と塩気がじわりと広がります。生地のもっちり感と、ハムの柔らかさが調和し、余韻として残るのはやさしい乳脂肪のまろみ。全体に穏やかで飽きの来ない味わいです。

濃厚なモッツァレラをベースに、マッシュルームとサラミという肉と菌類の旨味の競演。見た目は落ち着いた色合いで、焼き目のついたマッシュルームのベージュと、サラミの赤茶が食欲をそそります。焼き上がることで立ち上がるのは、サラミのスパイスと脂の香ばしさ。

一口目で広がるのは、ジューシーな肉の旨味と、マッシュルームの香り高い出汁のようなコク。モッツァレラがその両者を優しく包み込み、トロリとした舌触りを演出。程よい塩気と芳醇な香りが後を引く、奥行きのある味わいです。

マルゲリータは、シンプルでありながら一切の手抜きがない逸品です。濃厚なトマトソースに、瑞々しく伸びるモッツァレラ、そしてバジルのグリーン。見た目はイタリア国旗の三色を模したように美しいバランス。

香りは焼きたてのチーズのミルキーさと、バジルの爽やかな青み。トマトの酸味、モッツァレラの甘み、生地の香ばしさ、それぞれが三位一体となり、口中で軽やかに舞います。

平日の11時20分に訪問。一番乗りでした。オープン時間の11時30分には、後ろに5名ほど並んでいました。

9月に訪問したため、店内は冷房が効いていて、ピザが冷めてしまうほどでした。出来立てが提供されるため、すぐに食べることをお勧めします。

ピッツェリア チーロ 東中野店

●住所
東京都中野区東中野3-8-3 フェニックスビル1F
●営業時間
11:30 – 15:00
L.O. 14:30
17:00 – 22:00
L.O. 21:30

 

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