知っておけばよかった！転職活動で気をつけたい１０のこと

Q:転職の面接では給料についてはどのようなタイミングで伝えるのか？

A:給料については「採用が決まるまで」しないほうが良いです。採用担当者に「どうしても採用したい」と思わせることができれば、あなたの希望通りの金額で決まるからです。

もしも、面接官から給料の金額を聞かれた場合、「今よりも改善したい」と回答するとよいでしょう。人材紹介会社を利用していれば、給料について、交渉を任せることがでいます。

Q:転職の面接では今の給料を正直に話したほうが良いのか？

A:現在の給料については面接官から聞かれたら答えましょう。自分から話す必要はありません。もしも、具体的な金額を伝えることになった場合、できるだけ「〇〇〇万円ほど」のように曖昧にしたほうが良いです。

給料の話が出た場合、福利厚生について確認するのもよいです特に交通費については自己負担であると厳しいため、確認したほうが良いでしょう。

給料が思ったより少なく不満があるのですが、このような理由だけで転職をするのは良くないのでしょうか？

転職動機が「お金」のみであれば考え直したほうが良いかもしれません。仕事の充実度はお金だけでは決まりません。仕事内容、職場環境、人間関係などで決まります。現在、それらも良くないのであれば転職を考えてもよいかもしれません。

お金だけで転職をすると、何度も転職を繰り返すことになり、きりがないものです。

なぜ転職では３５歳が限界なのでしょうか？

中途採用採用で一番必要とされる人物が「若く、実績を持って即戦力」となりうる人物だからです。

３０代後半以上の人は比較的「管理職」での採用を望む傾向にあります。その希望に合った求人がありません。

また、３６歳以降になると、今までの経験が足かせとなり、柔軟性に欠ける点もあります。ここで「転職は３５歳まで」と言われる理由をまとめると３つになります。

１）役職の就く仕事（管理職の仕事）が少ない
２）上司より年下の人材を採用する傾向にある
３）転職者に実績がない

特に未経験の業界へ転職する場合はよりハードルが高くなります。

Q:転職活動をする際に「実績」はどう評価されるのですか？

A:企業が実績として評価するのは「最新の５年分ほどの職歴」です。たとえ７年前に営業の仕事をしていたとしても、最近の仕事が「マーケティング」であれば、マーケティングの経験しか考慮してもらえません。

Q:未経験の業界に転職しようとしているのですが、意欲を伝えるにはどうすれよいですか？

A:企業について分析して貢献できることを話すことです。例えば、そのためには自分の能力、実績、提案など何ができるのかを考えなければなりません。

「志望企業の収益を増やすためには何ができるか？」
「志望企業のコストを削減するには何ができるか？」
「志望企業の業務を効率的にするには何ができるか？」
「（提案を実現するために活かせる）自分の専門・実績は何なのか？」

Q:転職活動でエントリーするメールを送るにはどんな感じが良いのか？

最近では転職サイトを経由して、エントリーすることが多くなりました。その際に、これかでも経歴、個人情報と共に企業へのメッセージを送る場合もあります。企業に送るものはすべて選考の判断材料となるため、メールマナーには気をつけましょう。

例）

採用ご担当者様

初めてご連絡させていただきます。
転職太郎と申します。

今回、貴社の求人広告を
転職サイト「〇」にて拝見し、
私がこれまで培ってきた経験が活かせると思い、
応募させていただきました。

貴社の海外を視野に入れた事業展開に
大きな魅力を感じております。

何卒、よろしくお願いいたします。

Q:転職活動を始めるにあたって気をつけることは？

A:目的をもって転職活動をすることです。何も目的もなく活動をしていると、ゴールにたどりつけません。途中に何か自分の意に沿わないことがあると諦めてしまうこともあります。もしも、目的がしっかりしていれば、軌道修正もしやすくなります。

例えば、「５年後、１０年後どうなっていたいのか」を考えましょう。もっと具体的に言えば、どのようなポジションで、どのようなスキルを身につけて、どのような仕事をしたいのかまで考えます。

Q:転職活動の場合、履歴書と職務経歴書を提出すると思うのですが、どちらが重要なのでしょうか？

A:転職の場合は「実績」が大切ですので、履歴書よりも職務経歴書を重視されます。

Q:今の会社に迷惑をかけたくないため、仕事を辞めてから転職したいのですが。

A:転職活動には準備も必要なこともあり、お気持ちはわかりますが、今の仕事を辞めずに転職活動をしたほうがよいです。それには３つの理由があります。

１つめは転職活動をしたからといって、あなたに合う仕事が見つかる保証がないこと。２つめは企業から足元を見られる可能性があること。３つめは「無職期間があると嫌がられること」です。

Q:転職活動をするにあたり、どのような方法で企業へアプローチすればよいのでしょうか？

A:
１．新聞・雑誌の求人広告から応募

新聞・雑誌広告は「未経験者歓迎」というものが多く、応募しやすい反面、応募者数が多いです。そのため「職務経歴書（書類選考）で落とされる人の特徴」に該当する場合、書類選考で落とされてしまう可能性もあります。

２．インターネットの求人サイトから応募

代表的な転職サイトが「リクナビNEXT」。自分のプロフィールを登録して、サイト上にある求人を探して応募します。自分ですべての求人を探すため時間がかかります。自分から探さなくても、採用担当者からアプローチされる「（スカウトメール）」があります。

３．企業のHPへ直接応募

ホームページ上にある「採用情報」をチェックして応募します。企業によっては転職サイト経由で申し込むように指示があるところもあります。

４．人材紹介会社を活用して応募

民間の人材紹介会社を使用するメリットは無料で相談でき、仕事を紹介してもらえるところです。働きながら転職活動をしている人にはお勧めです。

しかし、人材紹介会社は企業から紹介手数料を頂いているため、あなたの希望に合致しない求人を紹介することもあります。

担当者との相性を見極めることが大切です。例えば、「担当者が転職経験があるかどうか、転職活動で苦労しているかどうか」聞いてみましょう

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