この記事は、instagramフォロワー数60万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計70万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。たぐちひさと著作一覧
日本で収益化したい人へ!インスタグラムのボーナス設定方法とは?
突然、2023年7月にインスタグラムからポップアップで「ボーナス」についてお知らせがありました。
突然、インスタグラムからお知らせが
ついに日本でも収益化が可能に
日本以外の国では、リールの再生回数に応じて報酬を獲得できるプログラムがありますが、ついに日本でも収益化が始まるようです。
現在、Instagramリール再生ボーナスプログラムが利用できるのは英語と韓国語です。今後さらに多くの言語に対応するよう取り組んでいます。注: 複数言語のコンテンツは収益化の対象外となる可能性があります。
報酬の条件は1か月の間に、25ドル以上の報酬を得ること。プログラム参加方法はとても簡単で、「ボーナスを有効にする」ボタンを押すだけです。
しかし、その後が少し面倒。報酬を受け取るにあたり、個人情報を入力する必要があります(ボーナスを有効にして、後から入力することも可能です)。おもに5工程あります。
基本情報設定画面
最初は「名前」「生年月日」「滞在国」「職業」など簡単な内容です。
次に支払いアカウントを設定する必要があります。納税者識別番号(TIN)はアメリカの独自の制度となりますが、マイナンバーを記入。
この後、報酬の支払先(自分の銀行口座)を登録するのですが、馴染みのない「スイフトコード」を記入することに。
海外から報酬が送金されるため必要となるようです。「銀行名+スイフトコード」と調べれば、把握できます。なお、三井住友銀行のスイフトコードはこちらです。
三井住友銀行のスイフトコード
8桁の場合:SMBCJPJT
11桁の場合:SMBCJPJTXXX
※11桁のSWIFTコードについては、下3桁にX(エックス)を加えます。
納税書類手続きはすべて英語
最後に、「英語」でアメリカへ納税情報を提供するための申請手続きをする必要があります。アメリカの居住者かどうか、代理人として手続しているかどうか聞かれます(いずれも「NO」で回答)。
その後は、現在の住所を記入したり、電子サインします(英語で名前を記入)。それらが終わると、以下のような申請書が発行されて確認します。
いつでも手続きができるようですが、基本情報設定の締切が設けられ、「2024年1月20日」まででした。支払いアカウントを追加しなかった場合は、次のように報酬が受け取れなくなるため要注意。
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5か月以内に、または収益が500ドルを超えた場合に、ボーナスを利用した収益化はできなくなります。6か月以内に、支払いを受け取るすべての権利を喪失および放棄します。
報酬対象はリールではなく、画像投稿
今回、リールの再生回数に応じて報酬が支払われると思っていたのですが、カルーセル投稿(画像投稿)が対象でした。
最大150件の画像投稿について、ボーナス対象となります。対象となった画像には数値が表示されていますがリーチ数ではない様子。1000ぐらいの場合もあれば、24万ぐらいの場合もありました。
たまに報酬対象とならない画像もありが、理由がわかりません。また、コンテンツ内容に問題がないもかかわらず、ポリシー違反とされたこともありました。
なお、ポリシー違反の主な例は以下の通り。画像のスライドショーがよくなかったのかもしれませんが、毎日使用している機能のため、使えないのは困ります。
禁止されているフォーマット一覧
動きの乏しい動画
ほとんど動きのない1枚の静止画像を含むコンテンツ。
静止画像を使ったアンケート
エンゲージメントを増やすことのみを目的に、表示されている質問へのリアクションを利用者に求めるコンテンツ。
画像のスライドショー
静止画像を連続で表示するようなコンテンツ。
ループ動画
同じシーンを何度も繰り返し表示するコンテンツ。ループ再生されるコンテンツには、GIFやさまざまな長さのコンテンツが含まれます。
主にテキストを組み合わせたコンテンツ
静止画像や動きのある画像にテキストをオーバーレイ表示するようなコンテンツ。
埋め込み広告
Instagramが広告配置を提供する場所にすでに埋め込み広告が含まれているコンテンツ。
このとき、14枚の画像がボーナス対象となっていますが、最低報酬の25ドルは達成。361ドルとなるため、日本円に換算すると5万円程度でした。
これまで、毎日画像を投稿しても、報酬が発生しませんでしたが、ただインスタグラムを更新するだけで報酬を頂けるのは有難い限りです。
インスタグラムボーナスお問い合わせ先
https://help.instagram.com/contact/494922495048675