はじめてパーソナルトレーニングを受けてみた
初めてのパーソナルトレーニング
友達の紹介を受けて、初めてのパーソナルトレーニングジムへ行くことに。お店に到着すると、担当するトレーナーが待ってくれていました。
1対1の貸切だと思っていたのですが、すでに2名ほどセッションを受けていました。すぐに着替えを済ませて、これまでの経緯をトレーナーに話すことに。
最初にトレーナーに姿勢をチェックいただきました。すると、背骨のラインが逆になっているとのこと。
また、肩甲骨の使い方をチェックするために片腕を上げるように指示され、そのときにトレーナーから腕を上から押さえられました。
すると、肩甲骨や背中周りの筋肉が使えていないことが発覚。
人間の背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨が上から順に重なっていますが、胸椎から下はまったく使えていませんでした。
そのため、頚椎だけで首を支えようとして負担がかかっている状態。他の胸椎、腰椎など使えれば、頚椎の負担が減り、頚椎症の症状も楽になるとのこと。
いざトレーニング
そこで2つのトレーニングに取り組むことに。
①肩甲骨と腕がつながっていることを意識しながら、腕を上げるトレーニング
※右腕の場合、左で肩甲骨(鎖骨)を押さえながら、右腕をあげる
②頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨を意識しながら、左右に首を振るトレーニング
※イスに座りながら実施
いざやってみるとなかなかイメージしづらく、習得するのには時間がかかりそうです。さらに四つ這いになり背中を丸めるトレーニングも実施。
両手を肩と同じくらいの位置に置き、背骨を丸めます。その後は反対に背骨もそらせます。その際、目線は丸めるときは両手の位置より中へ、背骨をそらせるときは両手より前にします。
いわゆるヨガのキャットポーズといわれるものです。
下半身にも問題
最近、筋膜リリースが話題になっていますが、筋肉はつがなっており、今回、首への負担は下半身にも問題があることを指摘されました。
そのため、足を組み、ももの裏をのばすようにした方が良いとアドバイスを受けました。
いざやってみると右足は難しかったため、別の方法を教えてもらうことに。
体を横になり、ひざを曲げて、足と足をくっつけ、左の足を地面につけたまま、右足を左足のかかとにつけながら、開くエクササイズ。
簡単な動きですが、とても右太もも裏に負荷がかかります。
肩を下げずに腕を上げること
今回一番学んだのは肩を下げずに腕を上げること。いざやってみるとわかりますが、腕を上げようとすると肩が上がります。
そうならないようにトレーナーからエクササイズを教えてもらいました。トレーニング方法はとても簡単で、肩を上がらないように両腕を上げます。
その際、真横から腕を上げると苦しくなるので、ある程度苦しくなったら自分の体より前のほうへ腕を持ってきます。
その際注意したいのが「上あごを引くこと」。どうしても腕を上げようとすると、上あごが上に向いてしまいます。
基本的に手が胸の前にあることが大切です。まだ腕に痛みが走る中、パーソナルトレーニングを受けることに抵抗はありましたが、セッションを受けてみて正解でした。
翌日、朝起きると首の辺りが軽くなった感じがしました。