体の使い方を変えれば痛みが減る~パーソナルトレーニング体験談

パーソナルトレーニング体験談

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体の使い方が原因

くしゃみをしたり、長時間パソコンをしていると、腕に痛みが走ることから、原因を探しています。先日、鍼灸院の先生から関節にも問題があるのではないのかと言われ、トレーナーにも意見を伺うことに。

これまでの様子を知っているため、信頼できる方なのですが、「関節には問題はないのではないか」ということ。むしろ、体の使い方によって痛みがでているということで、改めて、体についてチェックしてもらうことにしました。

まずは左右の肩を上下、左右に動かしました。すると、左の肩は力が入らず、簡単に動かすことができましたが、右の肩は力が入っていて、動かすために力が入っていることが判明。

左右で動きが違う

つまり、左と右では動きが異なっていました。右は痛みが発生するような動きをしてたのです。そこで左と同じように右も動かせるようにトレーニングをすることに。

①イスに座り、手を太もも辺りにおいて、チカラを抜く

②鎖骨を意識して、肩を前後に動かす

③肩甲骨を意識して、肩を前後に動かす

④最後は鎖骨、肩甲骨を同時に意識して肩を前後に前後に動かす

一見するとカンタンそうに思えますが、意識して肩を動かすのは難しいものです。左は簡単にできましたが、右肩を動かそうとすると体全体が動いてしまい、体をひねってしまいます。体をひねらないように肩を動かすようにすると、ほとんど肩を動かすことができず、肩の稼働域が小さくなってしまいます。

すこし肩の稼動域を広げるために何度も肩を動かしましたが、なかなか結果が出ていないため、トレーニングの方法を変えることに。今度は横になりながら訓練することにしました。

①左のお腹を床につけるようにして、横になる

②右肩を前後に動かす

こうすることで体をひねることができなくなり、肩を動かすことに集中できます。すこしずつ肩の動きをマスターすると、イスに座り同じ動作をすることに。すると、少しですが肩の稼働域が大きくなりました。

しかし、それでも一般の人からすると稼働域は小さいもの。それには普段から力が入っていることが原因となっている可能性がありそうです。トレーニング前にはテニスをしていたことから、右腕がはっていました。

力を抜くためのストレッチ

常に力が入っている状況なので動きがうまくいかない可能性があります。特に普段は仕事でパソコンを使用することが多く、自然と右手に力が入っている可能性があります。そこで、トレーナーからはストレッチ方法(解消法)について教えていただきました。

①右腕のひじ辺りのツボを左手の親指で押す

②押しているところは動かさず、ひじから手までしか動かさないように右手を外旋させる

特にひじから上(腕まで)を動かさないのがポイント。あとは難易度があがりましたが、手のひらを上に向けて、手首の骨だけを広げるように動かすこと。

以前から教えてもらっている方法ですが、なかなか感覚がつかめず、マスターできていません。実際にトレーナーに実践してもらい、手首のあたりを触れて確認させていただきました。

つい手首だけ力をいれようと思っても、指にも力が入ってしまいます。最後に首に力が入ることが多いので、わき腹のみ力が入るようにトレーニングをしました。

①天井にゴムバンドをつるして、両手でゴムバンドを持つ

②片方の腕を首に力が入れないように、できるかぎり引く

動きはカンタンですが、姿勢を維持するのが大変でした。つい肋骨が前に出たり、修正しようと顔が前に出たりしていました。骨盤を前傾させ、肋骨を骨盤ぐらいの位置までに引っ込め、あごを引いて顔の位置を骨盤と同じ位置にし、それらを意識しながらゴムバンドを引きます。

やるべきことが多いとどこかがおろそかになります。トレーニングをすることで肩が軽くなりましが、本日学んだトレーニングはいつでもできそうなので毎日練習したいと思いました。

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