この記事は、instagramフォロワー数50万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計50万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。
コミュ力を高める一言名言「過去から聞いてみる」
コミュニケーションで心がけたいことを「あかさたなはまやらわ」で紹介します。
過去から聞いてみる
「あなたの将来の夢はなんですか?」
「あなたは3年後どうなっていますか?」
突然聞かれたら、あらかじめ考えていないかぎり答えるのは難しいでしょう。よほど頭の機転が良い人ではないかぎり、経験していないことを即答できる人はいません。
それにもかかわらず、突然「未来の話」を聞こうとする人は多いです。
「これからどのような仕事をしたいのですか?」
「将来、どのような家庭を築きたいですか?」
反対に過去や現在に関する質問をすれば、相手は答えやすくなります。
「どのようなスポーツをしてきたのですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
相手に質問をするときに、過去もしくは現在、未来の順番で、時系列を意識すると会話がはずみやすくなります。
「Hさんは旅行が趣味なのですか。どのようなところに行かれたのですか(過去の質問)」
「毎年、海外に行くと決めていまして、グアム、ハワイ、シンガポール、カナダ、フランスなどに行ったことがあります」
「私もグアムには行ったことがあります。スキューバーダイビングをしました」
「私もしましたよ」
「最近はどちらに行かれたのですか?(現在の質問)」
「今年は海外にいけていなくて、鎌倉に行きました」
「私も2年前に行ったことがあります。国内もいいですよね」
「奇遇ですね」
「今年は海外に行く予定はないのですか?(未来の質問)」
「ブラジルのレンソイスに行きたいと思っているのですが」
「最近、流行っていますよね」
過去について質問するときに注意したいのがあまりにも昔のことを聞かないこと。突然、10年前、20年前のことを聞いても、なかなか思い出せず、答えられない可能性もあります。
そのため、数年前のこと、最近のことなど聞いてから、昔のことを聞いてみること。色々と聞いているうちに相手が思い出すこともあるかもしれません。
質問するのは良いことですが、相手が答えやすい質問をすることが大切です。
コミュ力を高める質問
相手の過去について聞くとしたらどんなことを聞きますか?
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