この記事は、instagramフォロワー数50万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計50万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。
コミュ力を高める一言名言「最初と最後の言葉を大切にする」
コミュニケーションで心がけたいことを「あかさたなはまやらわ」で紹介します。
最初と最後の言葉を大切にする
すぐに本題から入らない
あなたが会話を始めるとき、どのような言葉を使っていますか?突然、本題から入ると相手の心の準備が出来ていないもの。
その印象がずっと会話中に残り続けてしまい、会話しづらくなります。まずは、相手が答えやすい話題から入ると良いでしょう。
「今日は暑いですね」
「昨日は何をされていましたか?」
雑談しやすいテーマ
よく雑談をする際に「木戸に立てかけし衣食住」というテーマで話すと会話が広がりやすいと言われています。これも相手が話しやすいテーマだからです。
木 気候や季節の話
戸 道楽(趣味)の話
に ニュースの話
立 旅の話
て 天気の話
か 家族の話
け 健康の話
し 仕事の話
衣 ファッションの話
食 食べ物の話
住 住まいの話
感謝の気持ちから入る
一番効果的なのは「感謝」の気持ちを述べること。
「今日はお時間を頂きましてありがとうございました」
「お会いできるのを楽しみにしていました」
前向きな言葉から入ると相手も気分が良くなります。相手が不機嫌な時はあえて最初から褒めるのも良い方法です。例えば、仕事が忙しそうな会社の先輩に確認の依頼をする場合。
「先日、先輩にご指導いただいたおかげで企画書がよくなりました。もう一度見ていただけませんか?」
人は頼られるとうれしいもので、自分が役立ってることを実感すれば、力になりたいと思うことでしょう。
とはいえ、会話していると、なかなか相手と意見が合わず、喧嘩してしまうこともあります。できれば、お互いが納得するまで話し合ったほうが良いでしょう。
最後にかける言葉は前向きに
相手を理解しようと努力せずに、会話を終えてしまったら後悔が残ります。できれば、最後にかける言葉は前向きな言葉で終わりましょう。
「今日はありがとうございました」「また会いましょう」
人は最後の印象が残りやすいものです。次会うことができれば挽回できるチャンスがやってくるかもしれません。
コミュ力を高める質問
あなたは最初と最後にどのような言葉を使っていますか?
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