この記事は、instagramフォロワー数50万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計50万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。
コミュ力を高める一言名言「ストーリーを語る」
コミュニケーションで心がけたいことを「あかさたなはまやらわ」で紹介します。
コミュ力を高める一言名言「ストーリーを語る」
ただ結論を述べない
ただ結論を述べたり、発表しても人の心を動かすことはできません。現在、インターネットで情報があふれており、容易にマネすることも可能です。
一般的に知られている当たり前のことを当たり前のように語っても、人は興味を持ちません。そうならないために、差別化するために、「プロセス」を語ること。
いきさつを語る
その結果や結論を出すためにはどのようないきさつがあったのか、どのような困難があったのかを語ります。例えば、あなたが本を出版することになり、SNSでPRするとします。どちらが読みたいと思いますか?
「新刊が発売にインタビューをまとめたものが本なりました。ぜひ読んでください」
「2年間かけて500人実施したインタビューが本になりました。ぜひ読んでください」
いきさつを書いただけで、同じ文字数であっても印象が異なるはず。さらに困難だったことを伝えたらどうでしょう。
「実は、一度原稿は完成していたのですが、いろいろとあり、すべてイチから書き直したため時間がかかってしまいました。追加インタビューも行い、実はインタビューした数は500人以上もなります。今回はその中から厳選して、インタビュー記事を紹介しています」
背景を述べることにより、本の価値が伝わりやすくなるかもしれません。ストーリー自体に良し悪しはありませんが、思わず人に話したくなるような要素が詰まっているとよいでしょう。
順番に説明すること
そもそも順番に説明しないと、聞いているほうは話についていけず、頭の中が真っ白になってしまいます。自分はそのことについて一番知っていて、想いがあるかもしれませんが、相手はそうではありません。
自分の想いを伝えるためには下準備が大切です。あなたが好きな曲を思い浮かべると良いかもしれません。歌詞の場合、歌のサビが心に響くことが多いですが、その前のAメロ、Bメロが、サビをお膳立てするかのようにシチュエーションをイメージしやすくさせているからです。
実際にあなたが歩き回るかのように、順番に場所をたどって説明することで、歌詞の背景とさまざまな自分の経験と結び付けさせ、曲を聞いている人は興味を抱くのです。
ストーリーで語るには順序立てて説明することも大切ですが、共感しやすい話があるかどうかも大切です。
コミュ力を高める質問
あなたはどのように説明していますか?
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