この記事は、instagramフォロワー数50万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計50万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。
コミュ力を高める一言名言「うなづきながら話を聞く」
コミュニケーションで心がけたいことを「あかさたなはまやらわ」で紹介します。
うなづきながら話を聞く
反応がないとつらい
あなたが話しているときに、相手が聞いているのかどうかわからないと不安になるもの。私もセミナーで話をしていると、相手の反応がないと辛いと思うことがあります。
とはいえ、たいてい一番前の席に座る人は勉強熱心な方が多く、リアクションをしてくれることが多いです。少しでも不安になった時には、なるべくその人に向けて話すようにして、心を落ち着けることさえあります。
聞いていることを見た目で伝える
あなたが話を聞いていて、話している相手を不安にさせないためには、話を聞いていることを見た目で伝えるとよいでしょう。具体的には、相手に身体の動きを合わせて、話を聞きます。
例えば、話し相手のあごに注目し、相手のあごの動きに合わせながらうなずきます。相手が早くあごを動かしているのでれば、自分も早くあごを動かし、ゆっくりあごを動かしているのであれば、自分もゆっくりあごを動かします。
ある実験によると、話を黙って聞いている場合は20秒で話すのを止めてしまい、うなずきながら聞いてくれる場合、50秒以上話すことができるという結果があります。
うなづく他のメリットとは?
うなずくことの良さはそれだけではありません。自然と相手に意識が向くことも挙げられます。うなずくためには相手をよく観察しなければなりません。自然と自分よりも相手に意識が向きます。
すると、今まで見えてこなかったことが見えるようになります。例えば、このようなことに気づくこともあるかもしれません。
「話している最中に鼻を触っている」
「貧乏ゆすりをしている」
どれも精神的に不安な状態であるサインです。うなづく以外にも「相手の話をメモする」「目を合わせる」などありますが、どのようにしたら相手に聞いていることが伝わるか考えてみましょう。
コミュ力を高める質問
どのようにして見た目だけで聞いていることを伝えますか?
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