この記事は、instagramフォロワー数50万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計50万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。
コミュ力を高める一言名言「その人の必要性を述べる」
コミュニケーションで心がけたいことを「あかさたなはまやらわ」で紹介します。
その人の必要性を述べる
今回の「●●●●」というイベントでTED形式のプレゼンテーションと、登壇者様の活動の一端に触れられるようなワークショップを展開していただきたく思っております。このプレゼンターとしてぜひ田口様にご登壇をお願いしたく思っているのですが、お力をお貸しいただけませんでしょうか。田口様のキャリアコンサルタントという視点から講演していただければ、受講者にとってとても良い機会になると企画者一同興味をもっており、是非お願いしたく思っております。
学生から講演依頼を頂いたときのメールです。できるかぎり協力したいと思っていますが、メールを受け取ったとき、「私以外でも良いのではないか」と思いました。
私の名前を他の人の名前に変えたとしてもメール内容は成立します。人に依頼するときには「その人でなければならないこと」を伝えること。
ベストセラーを何十冊も手かげられている編集者の方から出版企画の相談を受けたときのこと。
ご相談したい出版企画は『読むだけで、自分の「いいところ」がたくさん見つかる本』というテーマでございます。先生のご著書を拝読させていただき、問いかけによって、多くの学生たちが厳しい就職活動戦線に活路を見出していることを実感しております。田口先生のこの温かく、厳しい視点で、就活中の学生だけでなく、毎日を一所懸命に生きている若い人たちを救っていただけますでしょうか。真摯に取り組んでいるからこその「悩み」や「壁」を乗り越えるヒントを教えていただくご本が出来上がりましたら、日々忍び寄る閉塞感から抜け出し、日本全体を元気にできる一助になるかと存じます。
本の企画に対する想い、私が必要とされることが伝わってきます。「面白い仕事ができるのではないか」と思い、すぐにお会いしました。たとえメールであっても気持ちは伝わるものです。
コミュ力を高める質問
あなたは相手のどのようなところを必要としていますか?
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もっと人生は楽しくなる
家族、恋人、友人、職場…あらゆる場面での人間関係の悩みを解決するヒントがここにあります。他人を変えることは難しい。けれど、ほんの少し自分の見方や言動を変えるだけで心がラクになることもあります。そのためにきっかけとなる一冊です。