パーソナルトレーニング体験談「股関節の使い方を直す」

パーソナルトレーニング体験談

パーソナルトレーニング体験談「股関節の使い方を直す」

母趾球(ぼしきゅう)を使うためのトレーニング

最近、朝起きると股関節が痛いため、股関節のトレーニングをすることに。以前からデスクワークをしていると、足の裏を床につけず、足の裏を内側に向けて座っているのが気になっていました。そこで以前から課題となっていた母趾球(ぼしきゅう)を使うためのトレーニングを実施。まずは現状をチェック。

①腰幅ぐらいの位置に足を置いて立つ
②上体を左右にひねる

スムーズに上体をひれられるのかをチェック。私の場合、どこかつっかかってしまい、うまく上体をひねることができませんでした。これも体の外側に力が入っているからかもしれません。そこでまずは体の内側(太ももの内側)を意識するためのトレーニングを実施。

①仰向けになり、足を立てる
②母趾球(ぼしきゅう)に力を入れる
③太ももの内側に力が入ることを意識できたら、ひざから引っ張られるように遠くへ伸ばす

なかなか太ももの内側を意識できない

最初のうちは内側に力を意識することができませんでした。そのため、太ももの内側にボールやストレッチポールをはさむことに。すると、力を入れるたびにそれらに触れることで感じられます。

力が入ったとしても、力が弱い場合もあります。そのときはトレーナーにストレッチポールを引っ張ってもらい、抜けないように力を入れました。しかし、抜けないことにとらわれると、今度は母趾球に力が入らなくなります。バランスが難しいです。最終的には何もはさまずにできるようになりました。

そして、安定的にできるようになると、今度は上体を起こします。このとき、腹筋に力が入らないように徐々に上体をあげます。息を吐きながらした方がよく、息がなくなるぐらいのタイミングがちょうどよいです。決して、肋骨が上がらないように。

下半身が安定したら・・・

ようやく下半身が安定したら、上体をひねるトレーニングをすることに。立ったままは難易度が高いため、まずはしゃがみながらすることに。

①片足の膝を床につき、もう片方の足を90度になるぐらいの位置で立つ
②床に着いた足は45度ぐらいの位置に置く
③両肘を持ち、水平に床に着いた足とは反対の方向へ上体をひねる

このときに太ももの内側に力が入っていればOK。上体をひねるときは背中を丸めたり、腰をつきだしたりしないようにします。上体をひねると姿勢がずれてくるので、戻ったときに姿勢を調整します。

それがマスターできたら最初のときと同じように立ったまま上体をひねります。自然と下半身が安定して、上体をひねりやすくなっています。実際に私の場合は上体の稼働域があがっていました。

 

 

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